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古家・古民家を貸したい

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■古い家はお荷物にしかならない?

 

古い家を相続したけれど、解体はしたくない。しかし、固定資産税や火災保険料等の支払いが負担になるので、貸し出して家賃収入を得たいという方が増えています。ただ、「古い家」と一口に言っても、歴史的価値があるような古民家から単なる劣化した住居まで様々であり、一律には語れません。ここでは大きく2つに分けてご紹介します。

 

■田舎暮らし用の賃貸として貸し出す

 

最近では、「子供を自然の中で育てたい」「都会の暮らしをやめて農業に挑戦したい」など、様々な理由から田舎暮らしを選択する人が増えています。ただし、田舎といえども新しい物件を購入するとなると初期費用として土地・建物の購入代金と諸経費がかかってくるので、ハードルが高くなってしまいがちです。

 

しかし賃貸住宅であれば、基本的には引っ越し代と敷金・礼金しかかかりません。しかも田舎の家賃相場は安いので、田舎暮らしを考えている人にとっては有力な選択肢になるのです。あなたの古い家が田舎にあるのであれば、賃貸を考えてみると良いでしょう。インターネットで検索すれば、田舎での賃貸を斡旋しているサイトはすぐに見つかります。

 

「かなり傷んでいる物件だからリフォーム代がかかる」という場合は、そのまま貸し出してしまうという方法もあります。その代わり、「自由に改装してかまいません」「退去する時に元に戻さなくてかまいません」などの条件で貸し出すのです。バイタリティー溢れる入居者なら、DIYでリフォームを行う場合もあります。

 

もちろん、中には「農作業は無理だった」「地元の人達とうまくいかなかった」などの理由で田舎暮らしをあきらめてしまう人もいます。それでも入居中は家賃収入が発生しますので、賃貸物件として登録しておくメリットはあるはずです。田舎とは呼べない町中にある物件の場合も、セルフリフォームを認めたり、家賃を低めに設定したり、条件を工夫することで入居者候補達の目を引くことができるでしょう。

 

過疎化が進む地方自治体では、「空き家バンク制度」が実施されている場合もあります。空き家を活用して移住者を増やし、地域活性化を目指す制度で、自治体のホームページなどで空き家情報を提供してくれるのです。借り手にとっては地方公共団体等が物件を紹介しているので信頼感があるとも言われていますので、該当地域に空き家バンク制度があるかどうか調べてみると良いでしょう。

 

■古民家として貸し出す

 

「ウチの物件は築50年以上だから、とても貸し出せない」とあきらめている方がいるかもしれません。しかし、築50年以上の物件の場合は「古民家」として貸し出せる場合があります。ただの「古い家」ではなく、「味わい深い家」として評価される場合もあるのです。

 

また、木造建築には時間が経つにつれて強度を増すという特徴があり、木材の強度は800年〜1200年ほど持つと言われています。しかも古民家には良質な木材が使われており、見た目がボロボロになっていてもリフォームで復活する場合が多々あるのです。

 

あるいは建物として成立しないほど状態がひどくても、使われている木材は古材として再利用可能な場合もあります。古民家には様々な可能性があるので、古民家を扱う専門団体などに相談してみると良いでしょう。

 

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不動産オーナーが直接賃貸募集ができるウチコミ!の事務局です。 ウチコミ!には不動産投資家同士による個人間売買が可能なウチコミ!売買REVOもあります。

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